賃貸の物件レベルを下げて節約|豊かな生活


生活に身近な節約として最大の物は賃貸の家賃を抑えることです

消費は美徳というのは昔の話で、今や節約と言う言葉が定着して、色々な主婦雑誌では、いかに同じ生活をキープしたまま節約するか、というような特集も組まれています。その背景に見えるのは、終わらない不景気や、節約志向の人が増えてきていることにあります。もちろん、昔から節約を意識して実践している方は多くいたはずですが、昔はどこか、節約イコール恥であるというイメージがありました。そのため、人に節約術を聞いたり、教えたりという事はなく、隠れて節約していました。それが現代では、節約ということが恥ではなく、むしろ誇らしいこととして捉えられるようにもなってきたのです。

そのような訳で、節約に関することが社会に広まり、私たちの生活に身近なこととして存在します。節約というと、食費の節約、レジャー等の節約と考えがちですが、一番大きな節約方法は、居住レベルを下げることにあります。

賃貸でお金を払ってアパートやマンションを借りている場合は、家賃を抑える事です。もちろん、そのためには引越しが必要になり、初期費用はかかりますが、長期的にみると大きな節約になり得ます。賃貸物件のレベルを下げるという事は、部屋が狭くなったり、駅から遠くなったり等、不便な環境になるというケースもあり得ます。

そういった事を総合した上で、引越しについて考えなければなりません。しかしながら、賃貸物件の家賃が月に数万円下がると、年間で考えた時には、大きな節約となります。もし賃貸レベルを下げても問題ないのなら、節約の方法としてはオススメできます。

また、同じ賃貸物件で家賃を払うのなら、一戸建てを買って、ローン返済する方が良いと考える人もいます。

もちろん、単純に考えればローン返済の金額と、家賃として支払う金額は同じかもしれません。しかし、持ち家には、固定資産税等の税金や家の修復費用など、全ての費用がかかります。また、初期に揃える家具などを考えた場合、本当に得と言えるのかどうかは一概に言えません。そのようなことも考慮してから、一戸建てを購入するというのがポイントです。