新築の賃貸物件

新築の物件を選んでよかったことを紹介する前に、新築の定義をおさらいしておきます。新築物件とは「まだ誰も入居したことがない部屋」で「建築工事完了から1年以内」であることです。もし築1年以内の物件でも、誰かが短期間入居したことがある場合は中古物件になります。新築物件のメリットはやはり外観も内装も新品できれいなことです。
誰も使っていない新しい場所や、新しいものに囲まれて生活をするのは、気持ちを新たにする意味でも気分が明るくなります。

いくら築浅賃貸でも、前の住人の使い方によっては汚れや破損している部分があったりしますから、それがないというのは快適な暮らしに繋がります。それだけでなく、新築物件の場合、それぞれの機能が最新のもので揃えられていることも多い点が挙げられます。外観がきれいというだけでなく、建物自体の耐震性や防火面でも、古い建物と比べると材料や基準も違い、耐久性が上がっていますし、内装の設備にも同じことがいえます。
例えば火事を防ぐIH調理器具や、追い炊き機能のある風呂、浴室乾燥、洗浄機能付きトイレなど、築年数の古い物件ではなかなかついていない機能が標準装備になっていることも多くみられる点です。

その建てられた時代に沿ったニーズに応えるような間取りや内装、設備になっていることが新築物件のメリットだといえます。なかには分譲マンションと変わらないような、ウォークインクローゼットや床暖房がついている物件もあります。セキュリティー面でもそうです。
最近増えてきたストーカー被害や、ピッキングを防止する対策のされたドアや、窓ガラスなどに工夫がされている物件も増えてきています。最新のセキュリティー設備なら1人暮らしでも安心ができます。

また宅配便などを不在でも受け取ることのできるスペースが設置されていたりと、生活が便利になります。新築物件は高いと思われがちですが、設備が求めるニーズに合っているなら、安全を買ったとも思えるのではないでしょうか。

快適な暮らしを送ることは豊かな毎日を生み出します。気持ちに余裕を持って過ごせれば自然と表情も明るく、気分良く過ごせることでしょう。賃貸の場合はどうしても以前人が住んでいた形跡が気になってしまう場合がありますが、新築物件ならその心配はありません。清潔感にこだわりたい方や賃貸物件に少し抵抗のある方には特におすすめです。最新の暮らしやすさが詰まった新築物件に一度住んでみてください。